
道頓堀のための署名 サイト
| 私達は大阪松竹座閉館後 、 道頓堀
での 劇場 再開 を 願っています。
署名は2つの方法で進めています オンライン署名サイト近松が活躍した大阪・道頓堀から劇場をなくさないで
紙の署名票(PDF)
ダウンロードできます。
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大阪松竹座閉館後 、 道頓堀 での
劇場 再開 を 願う有志で活動しており
道頓堀ミュージアム並木座山根秀宣が発起し取りまとめています。
道頓堀ミュージアム並木座とは、 劇場が減りゆく道頓堀を、
劇場が存続・増加するまちに変え、劇場都市を次世代に残すために
民でつくった ミュージアム
兼 演芸場 です。
仕掛人(代表)山根秀宣が主宰する大阪の魅力を伸ばすまちづくり活動「大阪まちプロデュース」の一環です。
松竹座閉館関連ニュース
2025/11/11毎日新聞(全国版)インタビュー「道頓堀を再び芝居町に
「並木座」運営 山根秀宣さん」
2025/10/29読売新聞 論説委員「松竹座閉館 老舗閉館 文化発信に痛手」(並木座名誉館長河内厚郎さんコメント)
2025/10/26日経新聞(全国版)「近松門左衛門が泣いている エンタメの灯を消すな」(山根コメント)
2025/09/22テレビ大阪「やさしいニュース」(松竹座閉館に関するニュース。山根出演)
〜署名活動に至るまでの経緯〜
2002年「道頓堀はブロードウェイ!(世界的演劇街)」サイトOPEN 魅力発信
近松門左衛門 歌舞伎と文楽 その三大名作誕生 世界の回り舞台・セリ発祥
この間大阪・空堀地区の長屋再生や北浜地区の水辺再生など現地に飛び込んだ市民まちづくりを実践。
2019年 道頓堀の小さな土地建物を購入して 道頓堀ミュージアム並木座 OPEN
目的 上記価値を知ってもらう + 劇場運営の実践(収益法の模索)
以来 ミュージアムとして世界からの来客に歴史を演劇的に伝える一方、
演芸場として浄瑠璃、ジャズ、落語、講談、地歌・上方唄、浪曲、能楽(小鼓)、小演劇、素人歌舞伎、
歌舞伎役者(特に上方歌舞伎)のファンの集い、トークショーなどを開催(貸し館・共催・主催)しています。
マスコミでの掲載
また、クロスホテル大阪ロビーでは、同ホテルと共催、国立文楽劇場、松竹株式会社などの協力で
「KABUKI
× BUNRAKU in DOTONBORI〜世界遺産文楽と歌舞伎は互いに影響を与え合って道頓堀で発展してきた〜」展示
を2023年から歌舞伎文楽の公演告知に合わせて繰り返し展示催行しています。
2022年から関西・歌舞伎を愛する会 世話人
大阪松竹座と並木座は互いに相手方の提灯広告に協力しています。
道頓堀の劇場都市としての再生を一貫して求める一方、
無責任な要望にならないため、自ら道頓堀の土地を購入し劇場運営の社会実験を実践。
しかし未だ、1階並木座の運営は厳しく、貸した場合の家賃相当額が最高の月収(経費を引く前の売上)。
劇場経営は極めて難しいと言わざるを得ないのが現状である一方
3階の宿泊施設(特区民泊)が、それを補って余りある売上・利益を稼ぐことを発見しました。
道頓堀には宿泊施設が合い、劇場と併営することで相乗効果があることもわかりました。
並木座ビルで得た知見から、以下2点を松竹株式会社にも提案しています。
A 宿泊施設を中心とした複合ビルで:
地価や家賃が高騰した現状では、劇場経営だけで 諸価格の上昇に見合う収益を得るのは極めて困難
になりつつあるが、道頓堀はインバウンドの目的地であるため、宿泊施設を併営することで全体として
劇場を存続しうる可能性があること。
B さらに都市計画制度も活用して:
大阪市の文化施設容積ボーナス制度※や地区計画で、劇場をつくることが容積拡大=収入拡大に
貢献する方法が有り、Aと組み合わせれば道頓堀での劇場設置が別の大きな収益に貢献しうること。
※その後「大阪市の文化施設容積ボーナス制度」では容積増に伴う建築費が高くついて制度として弱いとことがわかり行政の協力が不可欠と思われる。
とはいえ
ビルとしての経済的な課題が一定解決しても
依然劇場は単体では経営リスクを伴います。東京在住の役者や裏方の宿泊費も膨大で
大阪に限らず地方公演にはその回収も大きな負担となります。
再建設のためには、
いま、今まで以上に多くの方に、松竹座の果たしてきた役割を知ってもらい
感謝とともに、存続の声を松竹株式会社さまに届ける必要があると思いました。
数があれば行政にも影響にも繋がります。
そのため、署名に至りました。
観光は異国の光を観ます。日本独自の文化は光です。今は言葉の壁があっても
翻訳は飛躍的に進歩して、すぐに低くなるでしょう。そのとき伝統芸能など
日本独自の文化は外国人観光客の目的地になるでしょう。
そのときに劇場がなければ日本国の大損です。
長文をお読み頂きありがとうございました。
署名に思い至った経緯を、ご理解頂ければ幸いです。
道頓堀ミュージアム並木座 仕掛人(代表者)
山根秀宣 やまねひでのぶ
関西・歌舞伎を愛する会 世話人 直木三十五記念館
運営委員 ほかまちづくり団体委員多数。
1965年大阪生まれ
1989年甲南大学卒業。総合建設コンサルタント会社の営業を経て不動産賃貸業。
本業のかたわら、ボランティアでアートイベントなど市民まちづくり活動を実践。
不動産のノウハウも投入した大阪・谷町六丁目空堀地区の長屋再生活動が国交省の外郭団体
都市みらい推進機構の理事長賞受賞(参加する団体で)。藤本義一氏らと直木三十五記念館設立(有志一同で)。
大阪・北浜地区では「大阪会議顕彰レリーフ」を設置。
水辺再生「大阪・川床 北浜テラス」では大阪商工会議所の「大阪活力グランプリ2009」受賞
(事務局長をつとめる協議会で)、都市計画学会関西支部「関西まちづくり賞」受賞。
2002年「道頓堀はブロードウェイ!(世界的演劇街)」サイトOPEN
2017年劇場が減り続ける状況打開のため私財を投じて道頓堀でビルを取得し、
2019年歴史紹介+演芸場実験「道頓堀ミュージアム並木座」をOPEN。
主な著書「人にやさしい博物館」(共著) 「大阪府文化名鑑2006」(寄稿)
↓
より詳細は 提言等履歴 参照
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